タチウオについて

富士川沖はタチウオ釣りの好ポイント！(夜釣り限定　仕立て・乗り合い)

富士川沖は、タチウオ釣りの好ポイントとして有名です。年間を通して、タチウオを看板に掲げている船宿もあります。このお魚は鱗が無く、調理しやすいばかりか白身で甘く、どのような調理にも向いているので重宝されます。
釣りではエサ、ルアーともに人気で引き味も良いのですが回遊魚のため神出鬼没の上、魚探に映っていてもまったく喰わない日もあり、日々釣果にムラがあるため船頭泣かせの魚です。エサを取るのも上手で、当たりがわからないうちに、エサだけを取られることも多々あります。それが逆に面白いところで、ファンが多いのも頷けます。
この釣りは基本的にマダイ同様に流し釣りですが、遊泳層は海底から表層までまちまちですので、最も当たる棚をいち早く探すことが肝要です。特に夏の夜釣りは、涼しくて気持ちの良いものです。ぜひ一度チャレンジしてください。また、現在朝便は細いものが多いため夜釣り限定とさせていただいております。

10名限定での流し釣り

時としてアンカーを打つ「かかり釣り」もいたしますが原則として流し釣りです。道糸がふけると仕掛けもふけてしまい、当たりを拾い難くなりますので道糸が垂直になるよう流します。潮が早い場合は幾度も流しがえをしますので、その都度遊泳層をお伝えしますが周りのお客様と当たり棚の情報交換をしながらその上下を探ってください。マダイ釣りと同様チームワークの釣りです。コマセ釣りと異なりシビアな棚取りは必要ありませんのビギナー様には最適な釣りです。なお、原則2名様からの出船ですが鮮魚販売ニーズが高いお魚ですので中乗りが同乗可能な日は、お一人でもご出船できる場合があります。お一人でも気兼ねせず、お気軽にお問合せください。

タチウオの仕掛け

竿：30号 　軟調竿2m前後

リール：PEライン3号~5号200ｍ巻けるもの

仕掛け：マダイ用天秤、おもり80号、タチウオ用仕掛け

少人数の場合はライトタックルおよびルアー釣りも可